運転免許

運転免許の種類どれを選ぶ?教習車種の選択のポイント!

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こんにちは。
高校生の皆さんは2学期の期末テストがそろそろ終わりとなってきますね!
そろそろ自動車の免許取得をと考える高校3年生のかたも多いのではないでしょうか?
今回は自動車学校で準中型自動車、MT車、AT車、普通自動二輪車を取得する場合の免許の種類や選ぶ際のポイントについてお伝えしたいと思います。
教習車種選びの参考にして頂ければ幸いです。

準中型自動車

取得条件は18歳以上。
色彩識別や運動能力、聴力に問題がないこと。
視力が片眼0.5以上、両眼0.8以上で、深視力検査の3回の平均の誤差が2㎝以内です。
 
総重量3.5t以上7.5t未満、積載量2t以上4.5t未満、乗車人数10人以下の車両を運転することができます。
 
教習時間数 実技 学科
免許なし・原付免許 41時間 27時間
二輪免許所持 39時間 3時間

 

2017年の法改正以前の普通車の条件では乗ることが出来なかった、3tトラックや現制度の普通車では乗ることが出来ない、2tトラックなどに乗ることが出来ます。
配送の仕事などで小さめのトラックなどに乗る必要がある方は、準中型自動車を取得しておいたほうがいいですね。
ただし、4tトラックは総重量オーバーとなるので準中型自動車免許では運転することができません。
 

普通自動車(MT車)

取得条件は18歳以上。色彩識別や運動能力、聴力に問題がないこと。
視力は片眼0.3以上、両眼0.7以上です。
 
総重量3.5t未満、積載量2t未満、乗車人数10人以下の車両を運転することができます。
 
教習時間数 実技 学科
免許なし・原付免許 34時間 26時間
二輪免許所持 32時間 2時間
 
ギアチェンジによる変速なので運転している実感が大きいと思います。
運転を楽しみたい方にはおすすめです。
 
就職や仕事でMT車の免許も必要な方もいると思います。普通免許が必要な方はMT車でなければいけないのか、AT車でも大丈夫なのか確認しておく必要があります。
 
また教習の途中で、MT車からAT車へ変更は可能です。変更を希望の場合は、教習所へ相談してみましょう。
ただし一度MT車からAT車へ変更した場合は、教習の途中でMT車へ再度変更することはできません。
その場合は、一度AT車の免許を取得してからAT限定解除をするとMT車を運転することができるようになります。
 

普通自動車(AT車)

取得条件は18歳以上。色彩識別や運動能力、聴力に問題がないこと。
視力は片眼0.3以上、両眼0.7以上です。
 
総重量3.5t未満、積載量2t未満、乗車人数10人以下のATの車両を運転することができます。
 
教習時間数 実技 学科
免許なし・原付免許 31時間 26時間
二輪免許所持 29時間 2時間
 
MT車と比べて運転操作は楽になります。
今はAT車が多く、操作も簡単なので乗れればOKという方にはおすすめです。
私もAT車で免許取得しましたが、今のところ日常で困ることはありません。
最近では男性でAT車を希望する方も多くなりました。


普通自動二輪車

取得条件は16歳以上。色彩識別や運動能力、聴力に問題がないこと。
視力は片眼0.3以上、両眼0.7以上です。
 
排気量400㏄以下の二輪自動車を運転することができます。
 
教習時間数 実技 学科
免許なし・原付免許 19時間 26時間
普通自動車許所持 17時間 1時間

普通自動車の免許は18歳以上なので、18歳の誕生日が遅い方で自動二輪車の免許も取得したい方には、先に二輪免許を取得しておくことをおすすめします。

二輪免許を先に取得しておくと、普通自動車の教習の際の学科は2段階で2つ受講すればよく、学科試験も免除になりますよ。
 
※上記は普通自動二輪車(MT車)の規定時間数です。普通自動二輪車にはAT車もあります。

最後に

運転免許の車種を選ぶときには、必要性に応じて選んでいったほうがいいでしょう。また教習時間数は規定の時間数であり、上達の状況によっては補習がつく場合があります。

自動車学校ではそれぞれサービスが違いますので、詳しくは自動車学校に尋ねてみてください。

ちなみに仮免許の取得は18歳になってからとなっていますが、入校は18歳の誕生日の2カ月前からできますよ!(二輪車は16歳の誕生日1カ月前から)

免許取得後は、安全で快適な運転を心がけていきましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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